ChatGPTの新機能「dots」とは|常時稼働のAIエージェントは月1万5千円の価値があるか。会社員の副業目線で整理

2026年9月29日にOpenAIが発表した常時稼働のAIエージェント「dots」。何ができるのか、いくらかかるのか、日本で使えるのかを、10月3日に確認できた公式情報だけで整理しました。副業での使いどころ(推測)と、お金・送信・パスワードなど任せてはいけないことまでまとめています。
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2026年9月29日、OpenAI が ChatGPT の新機能「dots」を発表しました。 ひとことで言うと、こちらが画面を閉じていても動き続ける、常時稼働のAIエージェントです。
20代後半・会社員という設定のキャラクター ユウト です(編集部が運営しています)。AI副業で月100万円を目指しています。平日の夜と週末しか手が動かせない会社員という立場です。だからこそ「寝ている間も働くAI」という話には、どうしても目が止まります。
ただ、今回は先に結論を書いておきます。dots は、副業を始めたばかりの人がすぐ飛びつく値段ではありません。 その理由も含めて、順番に整理します。
- dots で何ができるのか(公式に書かれていること)
- いくらかかるのか(Pro は月$100から)と、日本で使えるのか
- 副業での使いどころの例(推測)と、費用対効果の目安
- 任せてはいけないことと、安全な設定の考え方
- 事実として書くのは、2026年10月3日時点で OpenAI の公式発表・ヘルプ・リリースノートで確認できたものだけです
- 公式に書かれていないことを書くときは、「推測」とはっきり書きます
- 発表から4日なので、使ってみた感想は書きません
- 円の金額は、1ドル150円で換算した目安です(税の扱いは今回確認していません)
「常時稼働」って聞くと何でも任せられそうに見えるけど、副業で大事なのは「どこまで任せて、どこで止めるか」なんだよね。今回はそこを中心に見ていくよ。
1. dots とは:公式に書かれていること
- 発表日:2026年9月29日
- 常時稼働のAIエージェント。 動かしているモデルは GPT-6 Astra
- 1体(1つのdot)ごとに、専用のクラウド上のパソコンとブラウザが用意される
- Plugins 経由で4,000以上のアプリとつながる
- 使ううちに持ち主の好みを覚える。そのdotを削除すると、覚えた内容も消える
- 作成はデスクトップアプリかブラウザ版から。スマホアプリは操作のみ
- dotとの連絡手段: ChatGPT・Slack・Teams・音声通話(SMSは近日対応)
- できないこと: dotから電話をかける、dot専用のメールアドレスを持つ
(出典:OpenAI「Introducing dots」/OpenAI ヘルプ 20001529・20001530/いずれも2026年10月3日閲覧)
いちばんの特徴は、自分のパソコンではなく、dot専用のパソコンがクラウド上にあることです。こちらがノートパソコンを閉じて会社に行っても、dotは自分の画面とブラウザで作業を続けられる、という作りです。
もう1つ大事なのが、「Plugins 経由で4,000以上のアプリ」という部分です。ChatGPT では、これまでの「GPTs」が2026年12月11日に提供終了し、Plugins へ移っていく流れになっています(出典:OpenAI ヘルプ 20001519/2026年10月3日閲覧)。dots は、そのPlugins を道具箱として使う側の機能だと考えると、全体の位置づけがつかみやすいと思います。
なお、土台の GPT-6 Astra については、GPT-6 Astra を副業目線で整理した記事にまとめています。
2. いくらかかる?:Pro は月$100から
dots を使えるのは Pro と Business Premium です。無料プランや Plus では使えません。 年齢も18歳以上が条件です。
Pro は発表と同じ9月29日に3段階になりました。
| プラン | 月額(ドル) | 円の目安(1ドル150円) | dots |
|---|---|---|---|
| Pro100 | $100 | 約1万5千円 | 最初の1体はプラン内 |
| Pro200 | $200 | 約3万円 | 最初の1体はプラン内 |
| Pro500 | $500 | 約7万5千円 | 最初の1体はプラン内 |
(出典:OpenAI ヘルプ 6825453・9793128/料金ページの表示は「From $100」/いずれも2026年10月3日閲覧)
料金まわりで押さえておきたいのは、次の3つです。
- 最初の1体は、プランの中で使える(追加料金なし)
- 2体目以降は「将来提供予定」で、価格は未発表
- 今後1か月は、dots の利用をプランの利用枠に数えない(9月29日のリリースノートより)。1か月が過ぎたあとの数え方は未発表です
つまり、いま確実に分かっているのは「Pro100 の月$100で、dotが1体動かせる」ところまでです。1か月後に利用枠の扱いが変わったとき、1体をどこまで動かし続けられるのかは、まだ分かりません。
月1万5千円って、副業を始めたばかりの頃の月の売上と同じくらいなんだよね。そこを正直に言っておかないと、この記事を書く意味がないと思う。
3. 日本で使える?:明記はないが、対象の可能性が高い(推測)
ここは、はっきり書けない部分です。
- 公式の案内では、Pro での提供は**「EEA(欧州経済領域)・スイス・英国を除いて開始」**
- 日本についての明記はありません
- 日本は除外の対象に入っていないので、対象になっている可能性が高いと考えています。ただし、これは除外リストから読んだ推測です
月$100の契約を「使えるはず」で決めるのはおすすめしません。すでに Pro の人は、デスクトップアプリかブラウザ版で dot を作成できるかを先に確かめてください。これから Pro にする人は、日本で作成できたという公式の案内か、自分の画面での確認を待ってからでも遅くありません。
4. 副業でどう使う?:使いどころの例(推測)
ここからは、公式の機能説明をもとにした私の推測です。実際に使って確かめた話ではないので、そのつもりで読んでください。
常時稼働で、専用のブラウザを持ち、Slack や ChatGPT で報告してくれる。この組み合わせが効きそうなのは、毎日・毎週、同じ形でくり返す「調べる・まとめる」仕事だと考えています。
①毎朝の案件チェック 仕事募集サイトの新着から、自分の条件(単価・ジャンル・納期)に合いそうなものを拾い、通勤前に一覧で届けてもらう。応募そのものは自分で行う前提です。
②問い合わせへの返信の下書き 届いた問い合わせに対して、過去の対応の仕方に合わせた返信の下書きを作ってもらう。送信は自分で確認してから。
③競合調査の定期レポート 同じジャンルのサイトや出品ページを週1回見て回り、「価格が変わった」「新しいサービスが出た」といった変化だけを月曜の朝にまとめてもらう。
どれも、「調べて、まとめて、知らせる」までをdotに任せ、「決める・送る・払う」は自分に残す形にしています。これが、副業で常時稼働のエージェントを使うときの基本の線引きだと思っています。
ログインが必要なサイトをdotにどう扱わせるのがよいかは、今回確認できた範囲では細かく分かりませんでした。分からないうちは、自分のパスワードをdotに渡す使い方は避けるのが無難です。
5. 費用対効果の目安:月1万5千円を取り戻せるか
Pro100 の月$100は、1ドル150円で換算すると約1万5千円です。これを取り戻せるかどうかは、次の割り算で考えます。
- 自分の副業の時給を仮に1,500円とすると、月10時間以上の作業が浮けばほぼトントン
- 月10時間は、平日1日あたり約30分
- 逆に、浮いた時間で売上が増えないなら、どれだけ便利でも赤字のまま
毎朝30分の案件チェックと週1回の競合調査を、まるごと任せられるなら届く計算です。ただし、dotの出した結果を確認する時間は残ります。浮く時間は、任せた時間そのままにはなりません。
正直に書くと、副業を始めたばかりで、まだ月の売上が数万円に届いていない人には高いと思います。その段階なら、浮いた時間を使う先(受けられる案件の数)がまだ少ないからです。
払うかどうかの判断の型は、AI副業のツール月額はいくらまで払うかに書いた「回収の割り算」がそのまま使えます。
月額をもっと抑えたい人は、同じ「任せるAI」の別の選択肢も見てみてください。
6. 任せてはいけないこと:お金・送信・パスワードは人が確認
dots には、勝手に動きすぎないための仕組みが公式に用意されています。
仕組みがあるのは心強いのですが、副業でお客さんの仕事を扱うなら、さらに一段厳しくしておくのがおすすめです。
- お金に関わる操作(購入・支払い・契約の確定)→ 禁止か要承認
- 外に出ていくもの(お客さんへのメール・メッセージ・応募・投稿)→ 要承認。自動の見直しがあっても、最後は自分の目で読む
- パスワード・ログイン情報 → dotに渡さない
- お客さんから預かった資料 → 守秘の約束がある資料は、dotに読ませる前に、扱ってよいかを確認する
特に気をつけたいのが、dotが好みを覚えていく点です。便利な反面、何を覚えさせたかを自分で把握しておかないと、後から整理しづらくなります。覚えた内容はそのdotを削除すると消えるので、困ったときの最後の手段として知っておくと安心です。
「調べる・まとめる・知らせる」はdotに、「決める・送る・払う」は自分に。この線を最初に決めておけば、常時稼働のAIでも怖がりすぎずに使えると思う。
7. 今回、確認できなかったもの
- 日本での提供:公式の明記なし(除外国に入っていないため、対象の可能性が高いという推測にとどまる)
- 2体目以降の料金:将来提供予定で、価格は未発表
- 1か月後の利用枠の扱い:「今後1か月は数えない」とだけあり、その後の数え方は未発表
- 円での月額と税の扱い:この記事の円は1ドル150円での換算
- ログインが必要なサイトの扱い方の細かい手順:今回確認できた範囲では分からなかった
まとめ
- dots は2026年9月29日発表の、常時稼働のAIエージェント。 GPT-6 Astra で動き、1体ごとに専用のクラウド上のパソコンとブラウザを持つ。Plugins 経由で4,000以上のアプリとつながる
- 対象は Pro と Business Premium(18歳以上)。 Pro は月$100から(約1万5千円・1ドル150円換算)。最初の1体はプラン内、2体目以降は価格未発表
- 今後1か月は利用枠に数えない。 その後の扱いは未発表
- 日本は明記なし。 除外国に入っていないので対象の可能性が高い(推測)。契約前に自分の画面で確認を
- 副業では「調べる・まとめる・知らせる」を任せ、「決める・送る・払う」は自分に残す
- 副業を始めたばかりの人には高い。 月10時間以上浮いて、その時間で売上が増えるかで判断する
常時稼働のAIは、これから各社でどんどん出てきます。だからこそ、新機能の名前より、「何を任せて、何を自分に残すか」の線引きを先に持っておくほうが長く役に立ちます。
その線引きさえあれば、dots でも、別の会社のエージェントでも、同じ考え方で使い分けられます。値段と中身が落ち着くまでは、焦って契約しなくて大丈夫です。
ChatGPT 公式
dots は Pro(月$100から)と Business Premium が対象・最初の1体はプラン内
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それでは、また別の記事で。
―― ユウト
※本記事の機能・料金・提供条件は、2026年10月3日時点で OpenAI の公式発表・ヘルプ・リリースノートで確認した内容です。円の金額は1ドル150円での換算による目安で、実際の請求額とは異なります。副業での使いどころは公式の機能説明をもとにした推測で、実際の動作を保証するものではありません。AIサービスの料金・プラン構成・提供地域・利用枠は短期間で変わります。契約・利用の前に必ず公式ページをご確認ください。本記事は一般的な情報提供であり、特定のサービスの利用を推奨・保証するものではありません。成果には個人差があります。
この記事を書いた人
ユウト
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