ClaudeのCoworkと定期タスクを副業で使う|Proで月22ドル・10月6日からクラウド実行のみに。承認モードの選び方まで

Claude の「Cowork(作業を任せる機能)」と「定期タスク」を、会社員のAI副業目線で整理しました。何ができるのか、いくらで使えるのか(日本向け料金ページは税込表示でPro月$22・年払いなら月$18)、2026年10月6日から新しいCoworkタスクがクラウド実行のみになる変更点、毎朝の案件チェックや週次の下書きなど副業の自動化例、Manual・Auto・Skipの承認モードの選び方まで、公式ヘルプと料金ページで確認できた事実をもとにまとめています。
[TOC]目次// tap to toggle17 items
Claude に「作業を任せて、自分は席を外す」ための機能が、Cowork と定期タスクです。 そして2026年10月6日から、新しく作る Cowork タスクはクラウド実行のみになります。
20代後半・会社員の ユウト です。ブログの執筆はいま Claude をメインにしているので、この変更は他人事ではありません。会社員の副業は、作業できる時間が平日の夜と週末に偏ります。「決まった時間に、決まった作業を、勝手に進めておいてくれる」 機能は、それだけで価値があります。
今回は、Cowork と定期タスクを 会社員のAI副業でどう使うか に絞って整理します。
- Cowork と定期タスクで何ができるか(できないことも)
- いくらで使えるか(日本向けの料金ページは税込表示で Pro 月$22)
- 10月6日からの変更点(新しいタスクはクラウド実行のみ)
- 副業の自動化例3つ(毎朝の案件チェック・週次の下書き・月末の請求書の下準備)
- 承認モード(Manual/Auto/Skip)の選び方
- 手順書を使い回すための Projects と Skills の軽い紹介
- 仕様は、2026年10月3日までに Claude の公式ヘルプと日本向けの料金ページで確認できたものだけを書きます
- 日本での提供条件など、公式で確認できなかったことは断定せず、「未確認」と書きます
- 副業の自動化例は、この仕組みならこう使える、という提案です。何時間短縮できた、という数字は書きません
「AIが全部やってくれる」って言葉が増えたけど、実際に任せられるのは「範囲を決めた作業」なんだよね。今回はその範囲の決め方まで書いていくよ。
1. まず事実:Cowork と定期タスクとは
Claude には、チャットで相談する使い方とは別に、作業そのものを任せる使い方があります。それが Cowork です。2026年9月16日には、Cowork とチャットが「One Claude」として1つにまとまりました。
Cowork(作業を任せる機能)
- やってほしい結果を伝えて、自分は席を外すタイプの機能
- 対象:有料プラン(Pro・Max・Team・Enterprise)
- 使える場所:デスクトップアプリ・Web・スマホ
- 作業はクラウドで実行(ベータ)。手元のファイルやブラウザが必要な作業は、デスクトップアプリを開いておく必要がある
- 承認モードは Manual/Auto/Skip の3つ。完全な削除は、どのモードでも必ず許可を求められる
定期タスク
- 対象:すべての有料プラン
- 実行の間隔:毎時/毎日/毎週/平日/手動
- パソコンがスリープ中や、アプリを閉じているあいだも動く
- 2026年10月6日以降、新しい Cowork タスクはクラウド実行のみ(「Only on your computer」は廃止)
ひとことで言うと、Cowork は「頼んだ作業を進めておいてくれる」機能、定期タスクは「それを決まった時間に繰り返す」機能です。
「常時稼働」ではなく「依頼ごと+定期実行」
ここは誤解しやすいので、先にはっきりさせておきます。
最近は、24時間待機して自分で仕事を探すような**「常時稼働型」のAIエージェント**も出てきています。ただ、今回確認した Claude の公式ヘルプには、Cowork が常時稼働する、とうたう記述は見つかりませんでした。
Claude の動き方は、依頼したときと、定期タスクで決めた時間の2つです。「いつの間にか勝手に仕事を見つけてくる」ものではなく、「頼んだことを、頼んだ時間に、確実にやる」 ものだと考えておくと、期待とのズレが起きにくいと思います。
副業だと、むしろこのほうが扱いやすいかも。何をいつやるかを自分で決められるから、知らないうちに変なことをされる心配が減るんだよね。
Claude Code のクラウド実行とは別もの
Claude には、9月23日に正式版になった Claude Code のクラウド実行もあります。こちらは GitHub にあるコード(サイトやアプリ)を直すための機能です。
- サイトのコード修正・デモサイト作り → Claude Code のクラウド実行
- 調べもの・まとめ・下書き・書類の下準備 → Cowork と定期タスク
コードを扱う人は、Claude Codeのクラウド実行の記事をあわせて読んでください。この記事では、コード以外の作業に絞ります。
2. いくらで使えるか:Pro 月$22(税込表示)
2026年10月3日に日本向けの料金ページを確認しました。
| プラン | 月額(日本向けの表示) | Cowork・定期タスク |
|---|---|---|
| Free | $0 | 使えない |
| Pro | 月払い $22/年払いなら月 $18($220を一括) | 使える(「タスクの委託とスケジュール設定」) |
| Max | $110から(Pro の5倍または20倍の使用量) | 使える |
(出典:Claude 料金ページ claude.com/ja/pricing/2026年10月3日閲覧。日本向けの表示は消費税10%込み)
これまでの記事では Pro を「月$20(年払いなら月$17)」と書いてきました。これは税抜の表示です。日本向けの料金ページは消費税10%込みで表示されていて、$20に10%を足すと$22、年払いの$200は$220になります。値上げではなく、表示の違いと考えるのが自然です。実際の請求額は、契約画面とアカウントの請求画面で確認してください。
Pro の特典には、ほかに 「Chrome および Microsoft 365 での Claude」 と 「Claude Code」 も並んでいます。料金ページの機能比較表では、**Claude in Chrome は Pro・Max で「はい」、Free は「いいえ」**でした。
つまり、副業で「任せる」使い方をしたいなら、Pro が入り口です。まずは Pro で始めて、上限に当たる日が増えてきたら Max を考える、という順番で十分だと思います。
3. 10月6日からの変更点:新しいタスクはクラウド実行のみ
ここが、いまこの記事を書いている理由です。
- 10月6日以降に作る新しい Cowork タスクは、クラウドでの実行のみ
- これまで選べた 「Only on your computer(自分のパソコンだけで動かす)」は廃止
副業目線で気にしておきたいのは、次の3つです。
①「パソコンを開いていないと動かない」心配は減る
クラウドで動くので、会社に行っているあいだ、パソコンを閉じていても作業が進む形になります。定期タスクはもともとスリープ中も動くと書かれているので、ここは使いやすくなる方向です。
②そのかわり「データがクラウドを通る」前提になる
自分のパソコンの中だけで完結させる選択肢がなくなります。副業で気をつけたいのはクライアントから預かった資料です。
- 契約で**「外部サービスにデータを預けない」**と決まっている案件の資料は、タスクに渡さない
- 迷う案件は、使ってよいかを事前に相手に確認する
- パスワードやカード番号は、そもそもタスクの指示や資料に書かない
③確認できなかったこと
- 10月6日より前に作ったタスクが、そのまま自分のパソコンで動き続けるのか
- 手元のファイルを使う作業が、10月6日以降どう扱われるのか(ヘルプには「手元のファイルやブラウザが必要な作業はデスクトップアプリを開いておく」とあるので、組み合わせ方は画面で確認が必要です)
手元のファイルに頼るタスクを使っている人は、10月6日以降に一度、各タスクの実行場所の表示を見ておくのが安全です。
「クラウドで動く=便利」と「クラウドを通る=預け先が増える」はセットなんだよね。便利なほうだけ見て、お客さんの資料をそのまま流さないようにしたいところ。
4. 副業の自動化例3つ(推測を含む提案)
ここからは、この仕組みならこう使えそう、という提案です。実際の動き方は、指示の書き方や扱うサービスで変わります。最初は小さく試して、結果を見てから広げてください。
例①:毎朝の案件チェックをまとめる(毎日・平日)
- 間隔:平日の朝
- やってもらうこと:決めておいた条件で案件の情報を集めて、一覧にまとめるところまで
- やってもらわないこと:応募・メッセージ送信(ここは自分でやる)
毎朝、次の条件に合う副業案件の情報を集めて、表にまとめてください。
・分野:ブログ記事の執筆、ホームページの文章作成
・条件:単価の記載があるもの、在宅で完結するもの
・表の列:案件名/単価/締め切り/気になる点
応募やメッセージの送信はしないでください。
集めた元のページが分かるようにしておいてください。
通勤中にスマホで一覧を見て、応募するかどうかだけ自分で決める。判断の時間だけが残る形です。
例②:週次で記事の下書きを作る(毎週)
- 間隔:毎週、週末の前
- やってもらうこと:決めておいたテーマの候補から1つ選んで、見出し案と下書きを作る
- やってもらわないこと:公開・投稿(読み直して直すのは自分)
週末にゼロから書き始めるのと、下書きがある状態から直し始めるのとでは、取りかかりの重さがまるで違います。ただし、下書きの数字や事実はそのまま使わず、必ず元の情報を自分で確かめてから公開してください。
例③:月末の請求書の下準備(毎月の手動実行)
定期タスクの間隔は「毎時/毎日/毎週/平日/手動」なので、月1回の作業は「手動」で作っておいて、月末に自分で実行する形が素直です。
- その月に納品したものの一覧を作る
- 請求書に書く項目(品名・数量・金額)を下書きとして並べる
- 金額の確定と送付は自分でやる
お金が関わるところは、下準備まで任せて、確定と送信は自分。この線引きは崩さないほうがいいと思います。
3つとも共通してるのは「集める・並べる・下書きする」までをAI、「決める・送る」は自分、って分け方。これなら失敗しても取り返しがつくんだよね。
5. 承認モードの選び方:初心者は Manual から
Cowork には、作業中にどこまで自分の確認を挟むかを決める承認モードがあります。
| モード | 名前から読める方向性 | 副業でのおすすめ |
|---|---|---|
| Manual | 自分の確認を挟みながら進める | 初心者はまずここから |
| Auto | 確認を減らして自動で進める | 慣れて、範囲がはっきりしたタスクだけ |
| Skip | 確認を省く | おすすめしない |
(「名前から読める方向性」は、名前をもとにした目安です。各モードの細かい動き方は、自分の画面に表示される説明で確認してください)
- 最初の数回は Manual。AIが何をしようとしているかを、自分の目で見ておく
- 同じタスクを何度か回して想定どおりに動くと分かったものだけ Auto を検討する
- Skip は使わない。副業ではクライアントの資料やお金に関わる作業が混ざりやすく、確認を省くメリットより、気づかないまま何かが起きるリスクのほうが大きい
- 完全な削除は、どのモードでも必ず許可を求められる(公式ヘルプより)。この確認が出たら、何を消そうとしているのかを必ず読んでから答える
確認が多いと面倒に感じますが、面倒なうちは、まだ任せる範囲が広すぎるというサインでもあります。指示を小さくして、確認の回数が自然に減る形を目指すほうが、モードを上げるより安全です。
6. 手順書を使い回す:Projects と Skills(軽く紹介)
定期タスクを作っていくと、**「毎回同じ前提を説明している」**ことに気づきます。そこで役立つのが、Claude の Projects と Skills です。
- Projects:指示文と資料(1ファイル30MBまで)をまとめておける。Free でも5個まで作れる。共有は Team・Enterprise のみ
- Skills:全プランで使える(コード実行の設定をオンにする)。自作したものはZIPでアップロード。共有は Team・Enterprise のみ
- Skills は公開の標準形式で作られていて、公式ヘルプにはClaude 専用に縛られないと書かれている
- 個人のプランで他人に見せる方法は、Artifact の公開のみ
副業での使い方としては、**「記事の書き方のルール」「案件チェックの条件」**などを1つにまとめておく先として考えるのがよさそうです。Skills が標準の形式なら、ほかのAIに乗り換えるときにも手順を持っていける可能性があります。
なお、定期タスクと Projects・Skills をどう組み合わせられるかの細かい条件は、今回は確認していません。まずは手順を文章で1か所にまとめておくことから始めれば、どの形にも移しやすいと思います。
7. ほかの2社とどう違う?
同じ時期に、ほかの会社からも「仕事を任せるAI」が出ています。ざっくり並べるとこうです。
| 動き方 | 月額の入り口 | |
|---|---|---|
| ChatGPT dots | 常時稼働をうたうエージェント | Pro $100から |
| Gemini Spark | バックグラウンドで動作(日本の Pro は順次提供) | AI Pro ¥2,900 |
| Claude Cowork+定期タスク | 依頼ごと+定期実行 | Pro 月$22(税込表示) |
それぞれの詳しい使い方は、ChatGPT dots の記事・Gemini Spark の記事に、3つを並べた比べ方はAIエージェント3社の比較記事にまとめています。
8. 今回、確認できなかったもの
- 日本での提供条件の明記:公式ヘルプで日本向けの条件をはっきり書いた記述は確認できませんでした(日本向けの料金ページでは、Pro の特典に「タスクの委託とスケジュール設定」が載っています)
- 10月6日より前に作ったタスクの扱いと、手元のファイルを使う作業の10月6日以降の扱い
- 承認モードそれぞれの細かい動き方
- Claude in Chrome の詳しい仕様
- 常時稼働するかどうか:うたう記述は見つからなかったため、この記事では「依頼ごと+定期実行」としています
まとめ
- Cowork は「結果を伝えて席を外す」機能、定期タスクは「それを決まった時間に繰り返す」機能。動き方は依頼ごと+定期実行
- 使えるのは有料プラン。日本向けの料金ページでは Pro 月$22/年払いなら月$18(税込表示)、Max は$110から
- 2026年10月6日から、新しい Cowork タスクはクラウド実行のみ。パソコンを閉じても進む一方、クライアントの資料の扱いには注意
- 副業の自動化は、「集める・並べる・下書き」までをAI、「決める・送る」は自分
- 承認モードは初心者は Manual から。Skip はおすすめしない。完全な削除は必ず許可を求められるので、内容を読んでから答える
- 手順は Projects や Skills にまとめておくと使い回しやすい
会社員の副業は、作業する時間を増やすより、作業が進む時間を増やすほうが現実的です。定期タスクは、その「進む時間」を、寝ているあいだや会社にいるあいだにまで広げてくれます。
最初の半年、ほぼ全部失敗した理由のひとつは、全部を自分の手でやろうとしていたことでした。いまなら、まずは毎朝の一覧づくり1つだけを任せてみます。任せる範囲は、うまくいってから広げれば十分です。
Claude Pro 公式
タスクの委託とスケジュール設定が使える有料プラン・月$22(年払いなら月$18)※日本向けは税込表示
📗 ぼくが作業しないAI副業の教科書〜中級編〜|設計を売る・自動化する・紹介で広げる
「何を任せて、何を自分で決めるか」を設計する本
本文約18,000字+巻末テンプレ10点を本文に同梱/note にて980円・はじめに+第1章は無料で読めます(PR)
※当サイトはアフィリエイトプログラムを使用しています
Claude のモデル選びで迷っている人は、Claude Opus 5.5 の記事とClaude Sonnet 5.5 の使い分けの記事もあわせてどうぞ。定期タスクで毎日回す作業ほど、どのモデルに任せるかで上限の減り方が変わります。
📘 ぼくが作業しないAI副業の教科書(初級編)
未経験の20代会社員(キャラクター)が、AIに作業を任せて月100万円を目指す全工程
本文25,000字+特典5点/note にて 980円(PR)
※当サイトはアフィリエイトプログラムを使用しています
それでは、また別の記事で。
―― ユウト
※本記事の仕様・料金・提供条件は、2026年10月3日までに Claude の公式ヘルプセンターと日本向けの料金ページで確認した内容です。料金ページの日本向けの表示は消費税10%込みです。副業の自動化例は仕組みにもとづく提案で、実際の動作や成果を保証するものではありません。AIサービスの料金・プラン構成・利用上限・提供条件は短期間で変わります。契約・利用の前に必ず公式ページをご確認ください。本記事は一般的な情報提供であり、特定のサービスの利用を推奨・保証するものではありません。成果には個人差があります。
この記事を書いた人
ユウト
AIに代わりに働かせて自分の人生を取り戻す、をテーマに発信中。ChatGPT・Claude・Notion AI 活用で『自分が作業しない副業』を実装。
「ユウト」は編集部が運営するキャラクターです。体験談や数字の例には創作・仮定を含みます(収益を保証するものではありません)。

