Lovableで非エンジニアが2時間でMVPを作った話|AI副業アプリ3つの体験記

20代会社員ユウトがVibe Coding時代のAIアプリ生成サービスLovableで、家計簿・副業案件管理・プロンプト保管庫の3つのMVPを実際に作った体験談。v0・Boltとの違いや、つまずきポイント、副業への活かし方を非エンジニア視点で解説します。
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「コードは書けない。でもアプリは作ってみたい」
「v0、Bolt、Lovable…どれを触ればいいんだろう?」
「2時間でMVPって、ほんとうに非エンジニアでも可能なの?」
そんな疑問を抱えてこの記事に辿り着いてくれた方へ。20代後半・会社員のぼく ユウト です。
このブログでは「AIに代わりに働かせて、自分は方向性だけ決める副業」をテーマに発信しています。今回は、いま話題の Lovable を使って、ぼく自身が実際に3つのMVP(最小限のアプリ)を作った体験記をお届けします。
最初に断っておくと、これは「Lovable完璧ガイド」じゃないよ。あくまで非エンジニアのぼくが、リアルにつまずきながら作った記録です。だから「公式が想定していない使い方」も含まれているかもしれません。
- Vibe Coding時代の主役・Lovable の概要
- v0 / Bolt.new との立ち位置の違い
- ぼくが実際に作った3つのMVPのリアル体験記
- 非エンジニアがつまずいたポイントと、そのときの対処
- 作ったアプリを「副業」につなげるコツ
Vibe Coding時代、ぼくがLovableを触ろうと思った理由
2026年に入ってから、AI開発の世界では 「Vibe Coding」 という言葉をよく見るようになりました。
ざっくり言うと、「自然言語でやりたいことを伝えるだけで、AIがコードを書いてくれる」開発スタイルのこと。仕様書をきっちり書くのではなく、雰囲気(Vibe)で要望を伝える、というニュアンスです。
ぼく自身、コードはまったく書けません。でも「業務効率化アプリを自分で作って、副業ノウハウとして発信したい」という気持ちはずっとあって。
そんなときに出会ったのが Lovable でした。
「家計簿アプリを作って」って入れたら、本当にそれっぽい画面が出てきたんだよ。あの瞬間の興奮、いまでも覚えてる。
Lovable とは何か? ─ v0 / Bolt.new との違い
まず簡単に、Lovableの立ち位置を整理します。
| 観点 | Lovable | v0 | Bolt.new |
|---|---|---|---|
| 強み | 会話でアプリを育てる | UIコンポーネント生成 | ブラウザ完結の開発環境 |
| イメージ | AIペアプログラマー | デザインAI | クラウド開発IDE |
| 向く用途 | Webアプリ全体の試作 | 画面・コンポーネント単位 | コード書ける人の生産性向上 |
| 非エンジニア難易度 | やさしめ | やさしめ | 中くらい |
| デプロイ | ボタンで公開しやすい | コード書き出して別途 | プレビューが速い |
ぼくの感覚では、
- Lovable:「ぜんぶ作って公開まで持っていきたい非エンジニア」向け
- v0:「UIの見た目を素早く試したい人」向け
- Bolt.new:「自分でもコードを書きたい中級者」向け
という棲み分けです。あくまで2026年5月時点の感想なので、半年後には変わっているかもしれません。
非エンジニアにとって、ありがたいのは「会話で修正できる」点です。「ここの色を青に変えて」「リストを並び替え可能にして」と日本語で頼むと、その通りに直してくれる。コードの行を探して書き換える、というハードルを越えなくていいんです。
実体験1:シンプル家計簿アプリを作ってみた
最初に作ったのは、自分専用のシンプル家計簿アプリ です。なぜこれを選んだかというと、「自分が毎月めんどくさいと思っている作業」だったから。
作る前にざっくり決めたこと
- 入力項目は「日付/カテゴリ/金額/メモ」の4つだけ
- カテゴリは「食費・日用品・交際費・副業経費」の4種類
- 月ごとの集計を、棒グラフで見られるようにする
- データはローカル保存(クラウド連携は無し)
実際にやった手順
- Lovable に「個人用のシンプル家計簿Webアプリを作りたい」と入力
- 上記の要件を箇条書きで貼り付け
- 出てきた初稿を見て、気になる点を会話で直していく
- 「ダーク基調にして」「カテゴリにアイコンをつけて」など微調整
- 公開ボタンでデプロイ
ここまでで 約1時間40分。雑なメモを取りながらでも、2時間以内に動くものができました。
コツは、最初のお願いを欲張りすぎないこと。「家計簿で・副業の経費区分にも対応して・銀行口座と自動連携して・グラフは積み上げ式で…」って一気に頼むと、AIが混乱して期待外れになりがち。
つまずきポイントと、ぼくがやったこと
- つまずき1:「グラフが思った形と違う」→ 棒グラフのサンプル画像を貼って「これに近い見た目にして」と再指示
- つまずき2:「データ保存が消える」→ ローカルストレージに保存する旨を明示してもう一度依頼
- つまずき3:「スマホで使いづらい」→ 「スマホファーストのレスポンシブにして」と一行追加
要するに、最初の出力で諦めない・会話で粘る がいちばんのコツでした。
副業にどう活きたか
このアプリ自体を売ったわけではありません。でも、
- 作る過程の プロセスを記録 して、ブログ記事にした
- 「Lovableで家計簿を作る手順書」を note の 無料記事 として公開した
- そこから有料note への流入導線を作った
という形で、間接的に副業の入り口になりました。
実体験2:副業案件管理ツールを作ってみた
2本目に作ったのが、副業案件を一覧管理するツール です。
副業を始めると、「あの案件、納期いつだっけ?」「未入金の請求書、どれだっけ?」と混乱しがち。Notionや専用SaaSでも管理できますが、「自分の運用フローにピッタリ合う形」が欲しくて自作しました。
要件のざっくりイメージ
- 案件カード(クライアント名・案件名・単価・納期・ステータス)
- ステータスは「打診中/受注/納品済/入金済」の4段階
- 月別の「予定売上/確定売上」を集計
- 入金漏れ防止のため、納品後30日経った案件にアラート表示
- 案件カードの一覧画面:約30分
- ステータス変更とフィルタ:約40分
- 月別集計画面:約30分
- アラート表示:約20分
- 合計:約2時間
つまずきポイント
- つまずき1:ステータスを変更してもリストが更新されない → 「ステータス変更時にリストを即時再描画」と明示
- つまずき2:アラートが過剰に表示される → 条件を細かく書き直し(30日以上経過 かつ ステータスが「納品済」のもの)
- つまずき3:見た目がやや地味 → 配色とアイコンの好みを具体的に指示
2本目で気付いたのは、「Lovableが分かる言葉」と「自分が思っている言葉」のズレがあるってこと。一度のやりとりで完璧にしようとせず、3回くらいキャッチボールするつもりでいくと、結果的に速いんだよね。
副業にどう活きたか
このツールは、いま自分の副業管理に 実際に使っています。さらに、
- 同じ悩みを抱える副業仲間にスクショ付きで紹介
- 「Lovableでこういうの作れるよ」という発信のネタになった
- 「自分用にカスタムして」という小さな相談がSNS経由で来た
副業案件の 個別カスタム受託 につながる可能性も感じています(ぼくはまだ受けていませんが、声をかけてもらえる経験は新鮮でした)。
実体験3:プロンプト保管庫アプリ
3本目は、自分が使うプロンプトを整理・検索できる保管庫アプリ です。
ChatGPTやClaudeを日常的に使っていると、「あ、あのプロンプトもう一度使いたいんだけど、どこに保存したっけ?」が頻発します。Notionでも管理できますが、もっと検索特化のものが欲しくて作りました。
要件
- プロンプト一覧(タイトル/本文/タグ)
- タグでフィルタ
- フリーワード検索
- 「お気に入り」マーク
- コピーボタン1つで、本文をクリップボードへ
作ってみての感想
これは前2本に比べて、機能が シンプル な分、1時間ちょっとで形になりました。所要時間は 約1時間10分。
ポイントは「コピーボタン」の挙動。最初の出力では「コピーされたっぽいけど、貼り付けると空白」という現象が起きて、Lovableに「クリップボードAPIで確実にコピーされるようにして」と再指示して直しました。
クリップボード関連は、ブラウザのセキュリティ仕様で動かないケースがあります。Lovableで作ったアプリでも、HTTPS環境で動かす・ユーザー操作(クリック)に紐づける、などの条件を満たす必要が出てきます。詳細は別途調べる必要がありますが、「動かない=AIが悪い」と決めつけず、ブラウザ仕様も疑うのがコツです。
副業にどう活きたか
このプロンプト保管庫は、Brain完全版の特典コンテンツ にする予定です。
「Brainで購入してくれた人だけに、Lovableで作ったプロンプト保管庫のテンプレと、ぼくが実際に使っている50個のプロンプトを配布する」という形。自作アプリを 特典化 することで、商品の独自性を高められます。
3つ作ってみて分かった、Lovable活用のコツ
ここからは、3本作って得た学びをまとめます。
コツ1:「自分のため」から始める
副業のため・販売のためを最初の動機にすると、ニーズを外しやすく、モチベーションも続きにくいです。
「自分がいま、いちばん面倒だと思っている作業」を1つ選んで、それを解消するアプリを作る。これが最短ルートでした。
コツ2:要件は「やらないこと」も書く
「○○ができる」だけでなく、「○○はやらない」も書くと精度が上がります。
たとえば家計簿の場合、「銀行口座連携はしない」「税金計算はしない」と明示することで、AIが余計な機能を盛り込まなくなりました。
コツ3:会話で粘る、でも長くなったら作り直す
会話を重ねるうちに、AIが文脈を見失って迷走することがあります。そういうときは、これまでの会話を要約して 新規プロジェクトで作り直し たほうが速いです。
3本目を作るときは、最初の依頼文に「これまで2本のアプリを作ってきた経験から、今回は◯◯と◯◯を意識したい」とコンテキストを渡すようにしたよ。これだけで初稿の精度が体感で2倍くらい上がった。
副業に活かすコツ:「アプリそのものを売る」より「経験を売る」
最後に、Lovableで作ったアプリを 副業収入 につなげるための考え方を整理します。
| 売り方 | 難易度 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| アプリそのものを販売 | 高(決済・サポート・規約整備が必要) | △ |
| 作り方を note で販売 | 低 | ◎ |
| テンプレを Brain で販売 | 中 | ◎ |
| クライアント向け受託 | 中(要件定義スキル必要) | ○ |
| 自分の業務効率化に使う | 低 | ◎ |
ぼくの結論は、「アプリそのものを売るのは、まだ非エンジニア単独だとハードルが高い。でも、作る過程そのものをコンテンツ化することは、今日からできる」 です。
コンテンツ化の具体例
- 「Lovableで家計簿アプリを作る手順」をブログ記事に
- 「Lovableで○○を作るプロンプト集」をBrainに
- 「Lovableで副業ツールを作る30日チャレンジ」をXでシリーズ投稿
- 「Lovable初心者がよくつまずく10のポイント」をnoteに
作る楽しさと、発信のネタが、同時に手に入る。これが Vibe Coding 時代の、非エンジニア副業の強みだと感じています。
まとめ:触ってみないと分からない世界
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。要点を整理します。
- Lovable は「会話でアプリを育てる」Vibe Codingの代表サービス
- v0・Bolt.new とは得意分野が違うので、目的別に選ぶ
- 非エンジニアでも、家計簿・副業案件管理・プロンプト保管庫レベルのMVPは2時間で作れた
- コツは「自分のため」「やらないことも書く」「迷走したら作り直す」
- 副業収益化は「アプリそのものを売る」より「作る過程をコンテンツ化」が現実的
正直、この記事を読んでも「ふーん」止まりだと、何も変わりません。
5分でいいので、まずはLovableのトップページを開いてみてください。「家計簿アプリ」と入れて、初稿が出てくる瞬間の楽しさを、ぜひ体験してほしいと思います。
「もっと体系的にAI副業を学びたい」という方には、ぼくの有料note『ぼくが作業しないAI副業の教科書』もどうぞ。Lovableを含むAI副業全体の12ヶ月地図を、25,000字でまとめています。
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非エンジニアがアプリを作れる時代って、ほんと、いま生きてる人の特権だと思う。10年後、これがどれくらい普通になっているか分からないけど、いまの違和感ごと楽しんでいこう。
それでは、また別の記事で。
―― ユウト
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ユウト
20代会社員。本業の傍ら ChatGPT・Claude・Notion AI などのAIを活用し月100万円達成。AIに働かせる完全マニュアル。リアルな実践ノウハウを発信中。

